2016年10月27日木曜日

ピエモンテ州、トリノのスローフードイベントにてLavazza ラヴァッツァのシングルオリジンを飲む!

ピエモンテ州とトリノ、そしてスローフード協会により組織される
2年に1度の食の祭典「サローネ・デル・グスト Salone del Gusto」が
トリノにて開催されました。

ちょうど同じ時期にトリノに行く用があったので

スローフードな食材も味見などしつつ
ついでにコーヒー巡りもしてみるか、と街をふらふらしながら
一軒のバールに入った所、
前回述べたフィレンツェのサードウェーブなカフェ
DITTA ARTIGIANALEのバリスタ、フランチェスコ サナポ氏と遭遇。

ラヴァッツァLAVAZZAのブースであとでコーヒーについてトークするから

見てみたらー?とイベント情報をもらい、早速行ってみました。




日本でも有名なラヴァッツァですが、

よく考えたらトリノ発祥だったのですね。
ここでも大きな会場を使ってエキシビジョンが行われていました。



ちょうどフィルターコーヒーやサイフォン、

エアロプレスなどで淹れたコーヒーのメソッドや
味の違いの説明を、また会場のお客さんと一緒に
飲み比べなどを行いました。



会場内には様々な種類のラヴァッツァの豆のエスプレッソを

飲むことができるバールブースも。



一番右のKAFA FOREST COFFEEを頂きました。
イベント価格の80セント。




うまし。
抽出作業はイベントだからか、スタッフの人も
おしゃべりしながらそれはもう適当ーにされてましたが
それでも美味しかったです。
このうまさで80セントならお得。

実はラヴァッツァのシングルオリジンなんて
今まで飲んだことがなかったです…
大手用ブレンドばかりしかないのかと…
すみません、美味しかったです、シングルオリジン…

サローネ・デル・グスト Salone del Gusto

ラヴァツァ



にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

にほんブログ村






2016年10月22日土曜日

現在世界未発売、ラ マルゾッコの施策エスプレッソマシーン 導入!!

昨日撤収されてしまったのですが、
1ヶ月の期間限定で
2017年発売予定(果たして現段階で書いていいのだろーか)の
ラ マルゾッコ(la marzocco)の世界未発売
エスプレッソマシーンが導入されておりました。

昨年辺り、発表はされていたものの
現在もまだ試作中のマシン。

(英語ですがこちらの方がしっかり情報を書かれております)
http://sprudge.com/la-curva-la-marzoccos-new-concept-lever-espresso-machine-88515.html

全てマニュアル!
相変わらず背の低い私にはレバーが高すぎて
抽出するのに背中やら腰やら痛めるなど
エスプレッソ抽出の度に命を削ることになるのですが
未発売マシンを使えるこの楽しさ!

うちは比較的忙しい職場なのですが
もう少しのんびり系のお店だったら
いろいろマニアックに試せるんだろうなーと思います。



試作品なので部品は3Dプリンターで作られているものもあるそう。
スチームノズルはアメリカ製の触っても熱くないノズルを採用。
でもある程度熱くなりますが…


無駄にネイキッドポルターフィルターをつけてみました。



ストラーダとリネアを使っているときは
ストラーダの抽出に感動を覚えましたが
このマシンで抽出されるエスプレッソは美味しいをこえて美味い!!

バリスタによってバラつきも出ますが
圧がしっかりかかるのか
全マニュアルにも関わらず、安定の美味さ。

楽しい一週間でございました…
ありがとう、curva...
おかげでやっと
フィレンツェに来て、よかったなぁと
少し思えたぜ!



2016年10月17日月曜日

イタリア、ピエモンテ州、トリノのサードウェーブなカフェ、オルソ Orsolaboratorio del caffè

写真の仕事の関係で、
イタリアの北に位置するピエモンテ州の
トリノという街に行って参りました。
スローフードのお膝元、
かつてのイタリアの首都、
チョコが美味しい街、トリノ。

でもやっぱりコーヒー探し。
というわけでチェックしていた
サードウェーブなコーヒーショップ、
オルソ ラボラトーリオ デル カフェ 
orso laboratorio del caffè へ行って参りました。

オシャレニューヨークカフェか!的な
可愛らしい外観。
外にも座れるスペースがあります。


店内もオシャレ!



この写真の方がオーナーさんだそうです。



シングルオリジンのエスプレッソも
種類がたくさんあり、
フィルターコーヒー、サイフォン、
エアロプレスやコールドブリューもあり。



カプチーノは通常のイタリアサイズが1.80ユーロと
相場からすると少しお高めの設定です。
大きめのカプチーノは2.40ユーロで
0.4ユーロプラスすると、
シングルオリジンの豆を選ぶことができます。



黒板メニューに私の大好きな
エチオピアイルガチェフが載っていたので
大きめのカプチーノをオーダーしてみました。




飲んでみると…なんだか
イルガチェフの味ではないよーな…
いやいや、私の修行が足らないのか
また焙煎でこれだけ違うのか、などと
はてなマークを頭に浮かべていたら、
実はイルガチェフが売り切れてしまったので
シダモで作ったとのこと。
若干ガッカリしながらも
美味しいカフェやイタリアにおける
サードウェーブの反応なども聞きつつ
最後にお支払いをしようとしたら
何故か、オーナーの方が
今日はお店のおごりだよ、とステキスマイル。

トリノ、いい街だな…と
すっかり虜になってしまいながら
店をあとにしたのでした。




Via Claudio Luigi Berthollet, 30/g. Torino




にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

2016年9月25日日曜日

ピエモンテ州トリノのおすすめバールの一つ、Theローカルなイタリアの朝ごはんならこちら。Caffeteria Venier

見た目は全くパッとしませんが
こちらもトリノでは美味しいイタリアな朝食が取れると言われている
ローカル人気のお店のようです。
Caffeteria Venier.


この日2回目の朝ごはん、
イタリア語でいうとseconda colazioneなので
お店を訪ねたのは朝の9時半くらいだったかな。
店内は観光というよりも
地元のお客様で賑わっていました。



アンティークな棚に美味しそうなクロワッサンがいっぱい!
しかもここ、自分で選んで取るという
イタリアでは珍しいタイプ!


カプチーノはイリーの豆を使っています。
ここのバリスタになるにはメガネが必須なのだろーか。
などと余計な事を考えつつ…


カプチーノは…
フィレンツェより若干熱めな気がする…!
北だからだろーか、と勝手に理由を考えたりなんだり。
The イタリアのカプチーノ!という感じです。
強めのエスプレッソ、ふわふわクリーミーなミルク。
美味しく頂きました。


クロワッサンの断面です。




というわけでこの日2度目の朝ごはんでしたが
クロワッサンもカプチーノも美味しく頂きました!
家の近くにあったら嬉しいバール。
一度お試しあれ。

 Via Monte di Pietà, 22

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村

2016年7月26日火曜日

1928年創業老舗お菓子屋さん、現在は➕バール、レストランな、パスティッチェリア ロビリオ Pasticceria Robiglio


1928年創業の老舗お菓子屋さん、ロビーリオ。
フィレンツェに3店舗くらいあるようですが
メインのお店はこの写真を撮らせていただいたこちら。
お菓子屋さんからスタートして、
今はバール、レストランなども併設されています。



店内に入ると右手にエスプレッソマシーンや
ペイストリーの並ぶショーケース。奥にレジがあります。

1928年創業老舗お菓子屋さん、現在は➕バール、レストランな、パスティッチェリア ロビリオ  Pasticceria Robiglio イタリア フィレンツェ おすすめ バール カフェ italiano colazione bar caffe firenze florence breakfast italian italy

イタリア的な朝食、カプチーノとクロワッサンをオーダー。
おばさんバリスタが作ってくれたカプチーノは…
1928年創業老舗お菓子屋さん、現在は➕バール、レストランな、パスティッチェリア ロビリオ  Pasticceria Robiglio イタリア フィレンツェ おすすめ バール カフェ italiano colazione bar caffe firenze florence breakfast italian italy


泡が細かくはなかった…

1928年創業老舗お菓子屋さん、現在は➕バール、レストランな、パスティッチェリア ロビリオ  Pasticceria Robiglio イタリア フィレンツェ おすすめ バール カフェ italiano colazione bar caffe firenze florence breakfast italian italy

初めてこのお店に行った時は
背が高めの男性バリスタが作ってくれたのですが
エスプレッソがとても美味しかった記憶があります。
やはり人によって味が違ってしまうなー。
ちょっと残念。


ちなみに立ち飲みで
カプチーノ 1.30ユーロ
クロワッサン1.00ユーロ
でした。

また次回挑戦しようと思います!!

Pasticceria Robiglio
Via dei Tosinghi, 11 r, 50123 Firenze




にほんブログ村

ビール王国イタリアのアルティザンクラフトビール バラデン Baladinの雑誌写真のお仕事をさせて頂きました。

久々の更新ですが
コーヒーではなくビールです…

1986年ピエモンテ州にある小さな村から

イタリアで初めてのクラフトビールを製造し
現在は世界各国で愛されているバラデン BALADINで
雑誌、ビール王国さんの取材に同行、
写真のお仕事をさせて頂きました。

rieko hirabayashi

2016年7月7日発売のビール王国に掲載されております!!
私の手元に先程やっと届きましたー!!

rieko hirabayashi


バラデンのビールは日本でも発売されていて
色々なお店でも取り扱っているようですが
是非、一度飲んで頂きたいビールです。
色々な種類が発売されているのですが
ドイツやベルギーとはまた一味違う、うーん、なんと言いますか、ワインの国で育った人たちの
作り出すビールというものは個人的には
未知の領域と言いますか計り知れない味わい深さがあるような気がします。

rieko hirabayashi

バラデンの人達のビールにかける情熱だったり
ストーリーも楽しいのですが
その辺はプロの書いた文章を雑誌で読んで頂ければ!



rieko hirabayashi

rieko hirabayashi


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
ビール王国バックナンバーについてはこちら。
http://store.stereosound.co.jp/products/detail.php?product_id=2435
アマゾンや他のサイトでも購入できます!



にほんブログ村

2016年5月24日火曜日

ボローニャの老舗カフェ、カフェ ザナリーニにて朝食! Caffe Zanarini Bologna

先日ボローニャへ一泊して参りました。
あまり時間もなかったのですが
とりあえずはコーヒーチェック!

朝ごはんを老舗のカフェ、ザナリーニで
頂いてみましたー。



老舗ということで確認してみようと調べてみたら

経営者が変わったりなんだりで、
HPを見ても創業年など発見できず、
根性で探してみた所、ボローニャの
図書館データーベース的な所で見つけました。
エンリコ ザナリーニさんが1930年にボローニャと他の都市に
大きなチェーン店舗のようにバール・お菓子屋さんを
オープンしたのが始まりだそうです。
戦争の後、ボローニャの人が集うちょっとオシャレな場所になったとか。
(私のイタリア語読解力なのでふわっと解釈して頂ければ・・)


日曜の10時過ぎに訪れましたが
観光客もイタリア人の人もたくさん!

クラッフェンという揚げドーナツと
チョコレートの入ったブリオッシュを頂きました。

パンは繊細なお味で美味しい!!
カプチーノもいい温度、美味しく頂きました。

THE観光地、そして経営者も変わってしまったりと
いろいろありますが、トータル的に美味しかったです。
まぁフィレンツェのバールも経営者はいろいろ変わっていますしねー。

気になるお値段は
立ち飲みで

カフェマッキアート 1.3ユーロ。
カプチーノ 1.70ユーロ。

パン 1.30ユーロ。

・・・ちょっと高い・・・

Caffe Zanarini
piazza galvani 1
http://antoniazzi.biz/barcaffe/caffe-zanarini 



にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村


2016年4月22日金曜日

職場に新しいエスプレッソマシンが!憧れのマルゾッコ la marzocco ラ ストラ ーダ la strada!!

職場に新しいマシンが導入されました。
ずっと一度は使ってみたいと思っていた
ラ マルゾッコla marzoccoのストラーダla stradaです!


パドル操作でムラしや抽出をお好みに
マニュアルコントロールできるとかコントロールした抽出圧を
プログラムできて
いつでも最高の抽出ができるとかなんとか
いろいろ説明されております。

悲しいかな、職場ではお客様が多く、
こだわりマニュアル抽出など遠い夢のまた夢。
しっかりプログラムされた抽出圧で
誰が淹れてもそこそこ美味しくできます的なノリで設定されております…

それでもさすがストラーダ。
エスプレッソはトロリと蜂蜜のよーに
美味しく抽出されるのです。




だがしかし。
イタリア使用に作られているカウンターがあまりにも高すぎて、
イタリア人にも若干置かれている位置が高く、
スチームする時角度があまり決まらない・・・
というかピッチャーの中が高すぎて見えない・・・
洗い終わったカップをマシンの上に乗せるのも一苦労・・・
カウンターどーにかならないかなぁ・・・。



にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村